ＡＩ（人工知能）によって１５０００回もの設計と修正を繰り返し、裏面に左右非対称で波打つ独特な凹凸を持ったＦＬＡＳＨフェースを新開発しました。鍛造製法による特殊なチタン素材に５９５℃で２時間の熱処理を加えることで、優れた反発力や耐久性を持たせています。ＦＬＡＳＨフェースの裏側にはクラウンとソールをつなぐ２本のチタン柱を配置したジェイルブレイクテクノロジーを搭載しており、２つの革新的な技術を組み合わせることで、驚異のボール初速を発揮します。クラウン部分にはカーボンの編み込みをさらに細かく設計したＴＳ２トライアクシャルカーボン素材を採用しており、強度や剛性を保ちながらさらなる軽量化を図ることでより多くの余剰重量を生み出し、低重心化・深重心化と慣性モーメントの向上を促進させています。さらに、ソール後方部にはペリメーターウエイティングシステム（弾道調整機能）を搭載しており、高い慣性モーメントを維持しながらスイングタイプに合わせた弾道調整が可能です。シャフトには三菱ケミカル社のＴＥＮＳＥＩプロ（オレンジシリーズ）カーボンシャフトを装着しており、タングステンプリプレグシートをバット側に配置した最適重量配分設計によってストレスのない振り抜きを実現するとともに、高強度で耐衝撃性に優れるケブラー繊維と炭素繊維とのハイブリッドクロスがこれまでにない新たなスイングフィールをもたらします。